持続って本当にたいへん。
(速効挫折しました)
いつのまにかオリンピック開幕です。
そしてにっちもさっちもいかないので会社から更新します。
誤字脱字はあとでこっそり直します。
いただいたコメントは遅れても返します。
すみません!!
* * *
欠落のキボウ[2]
童話 「幸せのの王子」がだいすきだ
哀れみの涙をながして だから身を削いで
せめてもの事をしたいのだと民へ尽した少年王と
彼の心を愛して越冬の旅をやめてしまったツバメ のものがたり。
ツバメによって届けられた王子の財宝を得て
希望をもらった人々の感謝も確かなものだが
救えるのはそんな一部の世界でしかないことを王子は知っていて
それを嘆きつつも捧げることを惜しまない
ツバメの王子の身を案じた忠告も
彼の固い情熱を伴った決意の前には揺るがない
そうして失われていくふたつのいのち。
仲間との旅を捨てて王子の手足となることを選んだ
つばめの心をうごかした少年の涙や
最期までよりそうたふたりの孤独は
その街にとっては「やさしい 希望」の喪失でもあった
「幸せのの王子」
それはとても哀しいおはなしで
「しあわせ」はただただ王子の心にあって
つばめの心にめばえたものは「憐憫と友情」であって
感謝は貧しい者に与えられた特権で
傲慢なものには目に入ることのない世界というものがあることを
幼い私に教えてくれた切ないものがたり。
知らぬ者には知らぬまま
わからぬものにはわからぬまま
しずかに終えていかなければならない命に
なんともいえない切なさを覚えたものだ
あの孤独の王子には涙を流し身を削るしか方途がなかったが、
ツバメの友情によって小さくはあるが力強い翼を得た。
ツバメは「ツバメ」の使命を捨てて王子の手足となったが、
彼の心をうごかしたのは王子の涙だけではなく
彼のくちばしから渡されたものに歓喜し喜ぶ人のココロに
平凡なツバメの一生を全うしても得られないであろう満足と歓びを
そこに発見したからこそ
ツバメの一時の親切は色を変えていった
彼らの姿は読者には哀しくとも
ふたりの命の営みにはたしかに幸福の花は咲いていたのだとも教えられた
「身を捨てて尽せ」
などと今時だれが望むだろう。
あなたがしあわせでないのに、なぜ私が笑っていられるだろう。
あなたが身を削って私に尽そうと望んでいたとしたら
わたしは顔を赤くしてそんなのは偽善だと怒り出すだろう。
物語には物語の意図がある。
描かれた時代社会の思想や事情もある。
ほかの誰かではなく、わたしにとってたいせつなあなたであるからこそ
共に生きていくのでなくては意味がない
共にしあわせを共有できなくてはどうしたってうれしくなどない
あなたが諦めようとしていることを 放っておけるはずがない
それこそ夢で儚い理想だと笑う者には笑わせておけばいい
言葉の慰めだけではどうしても足りないときがある
そのとき何をすべきかを選ぶのは
たしかに私の人生観如何、あなたの価値観如何なのかもしれない
自己満足なんて一番怖い
だからこそ ひとりきりで考え込むなんてよそう
心をのぞけない他人にそれを望んでいるわけじゃない
あなただからこそ私は言葉を聞いてほしいのだから
わたしだからとあなたは心を赦して語るのだから
そんなあたりまえなことをこそ幸福だと
悩みながら、涙をながしながら、
負けてたまるか、と笑えるのだから…
ものがたりには後日談があるもの。
死して報われる存在に、果して意味があるのかはわからないが
王子の心をツバメを介して知った者達の言葉と行動が
いつかその街を救っていくのならば
王子の流した涙もいつか乾く日がくるのかもしれない。
2006.02.11.sat
* * *
ちょっと、待ち時間があったので会社からUPしました。
頭の中の整理がつかずあふれちゃったものを書殴るのが常なので
自分で後日読返したときに案外「あ、こんな意図でかいたのねあんた」と
…あとで気づく事が多いです。
そこで大反省したときは削除の運命です。
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